五箇山は、日本でもめずらしい合掌造りの家屋が残る集落です。
同じく合掌造りの家屋で知られる岐阜県の白川郷とともに、世界文化遺産に登録されています。
合掌造りとは、傾斜の急な茅葺き屋根の家屋のことです。
くぎやかすがいを使わず、木材を縄やソネとよばれるマンサクの若木でむすびつけて建てられています。
その形が、両手を合わせて合掌しているように見えることから、この名前がつけられました。
屋根の角度が急傾斜なのは、五箇山が日本有数の豪雪地帯で、ふりつもった雪を落としやすくするための工夫です。
また、屋根裏部屋の広いスペースは、養蚕の作業場として使われていました。
五箇山には相倉と菅沼という2つの集落があり、現在、相倉集落に20棟、菅沼集落に9棟の合掌造りが残されています。
そのうち、約300年以上の歴史をもつ村上家や岩瀬家などが、内部を公開しています。
また、合掌造りの家屋を利用した資料館もあり、屋根裏の構造などを見学することができます。
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